- 現代美術を産業として捉えた際の基本的な構造を図示
- 各プレイヤーの短期的な目的は (もちろん) 利益を上げること
- しかし彼らの最終的な目的は自身が関わる作品や動向の名を美術史に刻むこと
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「アート思考」は歪んで伝わっているのではないか?
- アート思考の定義について原著を確認してみた
- 原著はアートの効能について特に言及していない
- 新たな美の普及へのコミットが真のアート思考だろう
民間部門との相互作用無き芸術祭は無意味である
- 現代美術は自分の仕事を美術史に刻むゲームである
- 美術史は民間部門と公共部門の相互作用を経て合意形成される
- ゆえに民間部門との相互作用無き芸術祭は無意味である
美術手帖12月号に論考が掲載されました
- 「P2Pネットワーク上に文脈を形成するプロトコルは設計可能か?」
- 大学院の外で初めて自分の研究内容について具体的に触れた。
- 文章の構成や内容は意識的に美術批評的にならないよう心がけた。
リーディングミュージアム (先進美術館) は「寄託」の改革に注力すべき
- 現代アート市場の評価軸は美術館では無く民間にある。
- 作品収集や研究活動への助成も市場への貢献は弱い。
- 寄託を税額控除オプションを伴う倉庫業へと拡張すべき。